【青森県】現在、青森県立美術館では開館10周年記念の第一弾として「オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功とその時代」展が開催中です。会期は、2016年4月16日(土)~6月5日(日)まで。版画家・棟方志功(1930-1975)の代表作など166点が展示。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
「わだばゴッホになる」。
青年期に傾倒したゴッホ風の絵画から、56年のベネチア・ビエンナーレ国際版画大賞受賞作「二菩薩釈迦(ぼさつしゃか)十大弟子」の再現品、郷土の景色を題材にした晩年の作品をたどる趣向になっている。(毎日新聞 執筆者:佐藤裕太氏より)
また、2作品で構成される幅約13メートルの巨大な板画作品「大世界の柵」も展示されるそうです。*展示中の作品「大世界の柵」に関しては、河北新報のサイトで掲載されておりました。
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■青森県立美術館開館10周年記念
森羅万象 棟方志功とその時代展
4/16(土)-6/5(日) 青森県立美術館 pic.twitter.com/rujhMRTxHS— 弘前大学生協 (@hirodaiseikyou) 2016年4月14日
「オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功とその時代」展がついにスタート!展示室のどこを見ても「オドロキ」ばかり。濃密です!これから随時展示の紹介をしていきたいと思ってます。https://t.co/2qWzUoknAE pic.twitter.com/rI3NrvzH5g
— 10周年 青森県立美術館 (@aomorikenbi) 2016年4月19日
もう一つの転機
民藝運動とともに~師・柳宗悦のもとで
棟方志功は、1936年、初期の代表作「大和し美し」を柳宗悦に見いだされ、柳、河井寛次郎、濱田庄司といった民藝運動の主導者達との交流がはじまりました。棟方は彼らの指導のもと、日本やアジアの伝統、仏教などをはじめとする教養を身につけ、これらを題材に次々に優れた作品を生み出します。(美術館サイトより)
棟方氏自身が所蔵していた柳宗悦の書や河井寛次郎、濱田庄司の茶碗なども展示。
また棟方作品と文学との関わりとして、手がけてきた書籍の装幀や挿絵もご紹介。
インフォメーション
会場名:青森県立美術館
住所:青森県青森市安田字近野185
ちなみに…
先週、同館のシンボル、奈良美智作品「あおもり犬(けん)」の清掃作業が行われたそうです。現在は、開館時間に合わせて、眺める事も可能だそうす。
今年も恒例の!
青森県立美術館「あおもり犬」ピカピカ白い肌に(Web東奥) – Yahoo!ニュース https://t.co/XRrH6KhMAW #Yahooニュース— 10周年 青森県立美術館 (@aomorikenbi) 2016年4月13日