【東京23区】丸の内の出光美術館では、「ジョルジュ・ルオー展 - 内なる光を求めて」が今週末から開催されます。会期は、2015年10月24日(土)~12月20日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期終了しております。
出光コレクションのルオー7年ぶりに一堂
作品総数約400点を誇る出光美術館のルオー・コレクションは世界屈指と言われています。しかし、東洋古美術を中心とした展覧会を主とする出光美術館では、ルオーの作品は連作油彩画《受難》シリーズを入れ替えながら紹介するルオー室での展示を中心に行ってきました。このため、本展は、没後50年の大回顧展以来7年ぶりにルオーの代表作を厳選して展示することになります。(出光美術館サイトより)
その出光コレクションより、厳選の157点が展示されるそうです。
本展では、2008年の「ルオー大回顧展」でもご紹介することの出来なかった作品11点(初期作品3点、中期作品2点、後期作品2点、《ユビュおやじの再生》ヴァリアント作品2点、陶器など2点)が久しぶりに展覧会会場にならびます。(出光美術館サイトより)
ジョルジュ・ルオー展―内なる光を求めて 出光美術館 2015/10/24(土)〜2015/12/20(日) https://t.co/EhI22SGfM0 pic.twitter.com/Kj31LAI4T8
— ゆき (@yuki_gregoretti) 2015, 10月 17
ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault)
1871-1945
パリ北東部のラ・ヴィレット街に生まれる。
太い輪郭線と厚塗りが特徴で、宗教的主題と精神性の作品が多い。(ギャラリーボヤージュサイトより)
人気はキリストやサーカス(ピエロ)などの作品。
版画集(エッチング)では、「流れる星のサーカス」、「ミセレ-レ」なども人気。
本展では『ミセレーレ』全58作品中36点を厳選し、前期(10月24日~11月15日)と後期(11月17日~12月20日)にわけて展示します。(出光美術館サイトより)
展示構成は・・・
今回の展覧会の構成は、1.「初期のグワッシュ・水彩画・油彩画」、2.「中期のグワッシュ・油彩画」、3.「銅版画の代表作 -銅版画集《ミセレーレ》」、4.「油彩画の代表作 -連作油彩画《受難》」、5.「後期の油彩画」の全5章の構成。
インフォメーション
会場名:出光美術館
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1
ちなみに…
武蔵野大学生涯学習講座の美術鑑賞講座「ミュージアムに行こう」では、レクチャー後、同展覧会を鑑賞する講座を設けているそうです。
詳細は同サイトより、コチラ(ジョルジュ・ルオー 作品の魅力と日本における受容の変遷)をどうぞ。