【東京23区外】町田市立国際版画美術館では、「最後の浮世絵師」とも呼ばれた小林清親(1847-1915)の展覧会「清親―光線画の向こうに」が開催中です。会期は、2016年4月17日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
“明治”を描いた浮世絵師
本展覧会では、清親の多彩な画業を一堂に紹介いたします。さらには、井上安治や小倉柳村から、織田一磨に川瀬巴水
まで、清親に共感を示した絵師の作品を交え、約300作品で清親像を多角的に辿ります。(多摩てばこネットより)
3/12~町田市立国際版画美術館で、「清親ー光線画の向こうに」が開催されます。https://t.co/6QSqHZAgAm
あわせて、別冊太陽の「小林清親」もご覧くださいませ!https://t.co/BdJnyszYPI pic.twitter.com/htIJiC5Zsr— 別冊太陽 (@bessatsutaiyo) 2016年3月4日
【東京の展覧会情報】町田市立国際版画美術館では3/12~「清親ー光線画の向こうに」を開催。清親の光線画、諷刺画、戦争画のほか、清親の影響を受けた絵師たちも紹介。https://t.co/PiTD9uy8sM 同時期開催のミニ企画展「花開く明治の版画」展では銅版画、石版画など展示。
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2016年2月13日
小林清親(こばやし きよちか)
弘化4年(1847)-大正4年(1915)
江戸本所に生まれ。月岡芳年、豊原国周と共に明治浮世絵の三傑と称されました。
明治9年(1876)、新しい東京の風景を叙情的に描き出した『東京名所図』シリーズを刊行。季節や天候の繊細な移ろいを、光と影の巧みな表現で写したこの風景画は「光線画」と呼ばれ、浮世絵界に新たな風を吹き込みました。(美術館サイト特設掲載より)
その『東京名所図』シリーズは、前期・後期あわせて92点をご紹介。[*会期中、一部展示替えを行なわれます。前期:3月12日(土)~ 3月27日(日)/後期:3月29日(火)~ 4月17日(日)]
また、2015年には没後100年を迎えたそうです。当時NHK Eテレ「日曜美術館」で取り上げられました。詳細は、コチラをどうぞ。
展示構成は
プロローグ 「新時代の胎動 ― 江戸後期から明治初期にかけて」、第1章「清親登場!― 光線画と洋風表現」、第2章「社会を描く―ポンチの清親」、第3章「歴史を描く―国粋主義の時代」、第4章「戦争を描く―浮世絵の終焉」、第5章「小画面の世界―挿絵と絵葉書」、第6章「風景画ふたたび―新旧のはざまで」、エピローグ「清親以降―ノスタルジアの系譜」の全8章に分かれているようです。さらなる詳細は、美術館サイトの特設掲載のコチラをどうぞ。
インフォメーション
会場名:町田市立国際版画美術館
住所:東京都町田市原町田4-28-1
ちなみに…
本日、東京でも開花宣言されましたが、同館は、芹ヶ谷公園内にあり、お花見スポットとしても、最高のようです!
【さくら開花リポーターによる開花情報】3月21日芹ヶ谷公園の様子が届きました。小学校近くの遊具広場のブランコ近くで数輪が開花してきています。特に陽当たりの良い枝のようです。 pic.twitter.com/GtzAYplJj6
— 町田市観光コンベンション協会 (@machidaguide) 2016年3月21日