【神奈川県】本日から、横浜美術館では、「蔡國強展:帰去来」が開催です。会期は2015年10月18日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期終了しております。
火薬の爆発による絵画を発展
ニューヨークを拠点に、現代美術界で最も活躍しているアーティストのひとり、蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい こっきょう、1957年、中国福建省泉州市生まれ)。 (美術館サイトより)
【蔡國強展】石田尚志展が閉幕し美術館外の看板は「蔡國強展:帰去来」に変わりました。6/1~7/10まで展示室は休室です。その他施設についてはウェブサイトをご確認の上お出かけください。7/11(土)の開幕をお楽しみに! #yokobi pic.twitter.com/019JQ5Jt2B
— 横浜美術館 (@yokobi_tweet) 2015, 6月 2
2008年の北京オリンピックでは、開会式・閉会式のヴィジュアルディレクターとして花火を担当されました。
国内では7年ぶりとなる大規模な個展
タイトルの「帰去来(ききょらい)」は、中国の詩人、陶淵明(とうえんめい)(365-427)の代表作「帰去来辞(ききょらいのじ)」から引用しています。官職を辞して、故郷に帰り田園に生きる決意を表したこの詩は、現実を見つめ、己の正しい道に戻り、自然に身をゆだねる自由な精神を謳っています。 (美術館特設サイトより)
なお、蔡氏は、1986年から1995年にかけて夫婦で日本に在住しており、筑波大学芸術学群に研究生としても在籍していたそうです。
1988年から1995年の間は、福島県いわき市を中心に芸術活動を行っていたとの事。
展示内容は・・・
日本初公開となる近年の代表作「壁撞き(かべつき)」のほか、横浜美術館のグランドギャラリーで滞在制作した火薬ドローイング「夜桜」や、横浜美術大学との協働で制作したテラコッタによるインスタレーション「朝顔」などの新作が展示。(ヨコハマ経済新聞より)
「現代美術のスーパースター、横浜へ」
オフィシャル動画(YouTube)も拝見しましたが、圧巻です!
インフォメーション
会場名:横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
ちなみに…
新潟県十日町市で7月26日から始まる「大地の芸術祭 越後妻有(つまり)アートトリエンナーレ2015」(展示は9月27日まで)や、
東京・代官山のアートフロントギャラリーの企画展(7月28日~9月6日)にも蔡氏の作品が出展されるそうです。