【東京23区】初台の東京オペラシティアートギャラリーでは、日系アメリカ人の彫刻家でありながら多ジャンルで活躍した芸術家・イサム・ノグチ(1904-1988)の企画展「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」が開催されます。会期は2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで。*こちらの展覧会は巡回展で先行で大分県立美術館(期間:2017年11月17日(金)〜2018年1月21日(日))、香川県立ミュージアム(期間:2018年4月7日(土)〜6月3日(日))でも開催されました。
*東京展は会期が終了しております。
イサム・ノグチ没後30年を迎える今年
イサム・ノグチ(1904-1988)は、日本人の父親とアメリカ人の母親から生まれ、世界文化を横断しながら生き、彫刻をはじめ、舞台や家具、照明器具「あかり」のデザイン、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインまで、幅広い巨人的な活動をした20世紀を代表する芸術家です。(美術館サイトより)
本展では、その幅広い活動を多方面から紹介しますが、特に、ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に“身体”を意識し続けたことや、そうした意識が、子供のための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身がいう“空間の彫刻”=庭園への情熱へと拡大していったことに着目します。(美術館サイトより)
今年、没後30年を迎える本格的な回顧展。国内外の約80点の作品・資料から活動の全容をご紹介。ご自身の出発点となる20代の時に毛筆と墨で身体を描いた「北京ドローイング」8点も日本初公開で展示。
特別展「20世紀の総合芸術家イサム・ノグチ―彫刻から身体・庭へ―」は6月3日をもちまして閉展いたしました。最終観覧者数は16,000人を超え、本当に多くの方にご覧いただいたことに深く感謝いたします。
次の巡回展は7月14日から東京オペラシティアートギャラリーにて。いよいよ最終会場です!— 香川県立ミュージアム (@kagawamuseum) 2018年6月8日
展示構成は
第1章「身体との対話」、第2章「日本との再会」、第3章「空間の彫刻ー庭へ」、第4章「自然との交感ー石の彫刻」の全4章で構成。詳細は美術館サイトのプレスリリースよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
インフォメーション
会場名:東京オペラシティアートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3丁目20-2
イサム・ノグチ
1904-1988
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ニューヨークにて没。
北海道の札幌市には、ご自身が設計した「モエレ沼公園」があります。詳細は、公園公式サイトよりコチラをどうぞ。イサム・ノグチ氏の略年表もページ後部に掲載されております。
近代アートの巨匠イサム・ノグチが設計!札幌にある「モエレ沼公園」に行ってみよう#旅行 #お出かけ イサム・ノグチ #モエレ沼公園https://t.co/n5FaXrR1G0
— トリドリ – 旅行をもっと、身近に。 (@toridori_jp) 2018年7月3日