【神奈川県】みなとみらいの横浜美術館では、印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)の企画展「モネ それからの100年」が開催されます。会期は2018年7月14日(土)から9月24日(月・休)まで。*こちらの展覧会は巡回展で先行で名古屋市美術館でも開催されました。(期間:2018年4月25日(水)〜7月1日(日))
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
モネは、いまも生きている
印象派を代表する画家クロード・モネが、画業の集大成となる《睡蓮》大装飾画の制作に着手してから約100年。ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの作品は、今日にいたるまで私たちを魅了してやみません。(美術館サイトより)
躍動する線。響きあう色。ゆらめく光や大気の一瞬をとらえる眼差し。風景にもぐり込んでいくようなクローズアップによって、描かれたイメージが、逆に画面を超えてどこまでも続いていくかに思わせる《睡蓮》の広がり――こうしたモネの絵画の特質・独創性は、現代の作家たちにも、さまざまなかたちで引き継がれています。(美術館サイトより)
同展では、初期から晩年まで、日本初公開を含む約30点を展示。
【モネ展7/14開幕!】モネ展紹介動画を、公式ウェブサイトにて公開中!本展のみどころを30秒でご紹介しております。ぜひご覧くださいね。 #yokobihttps://t.co/UGu5bpwGzo
— 横浜美術館 (@yokobi_tweet) 2018年6月29日
本展の音声ガイドナレーションを務める #櫻井孝宏 さんからメッセージをいただきました!公式サイトにてご紹介しております。サンプル音声も公開しておりますので、是非ご試聴ください。
#モネ #モネ展 #印象派 #展覧会 #横浜美術館 #音声ガイドhttps://t.co/NAQALagckj— モネ それからの100年(横浜) (@monet2018yokobi) 2018年5月17日
モネの魅力を現代アートと比較し再考
モネ作品自身の魅力も多々ありますが、今回の展覧会では約30作家の現代アートと対峙させることで、モネ芸術の神髄に迫ろうという主旨でもあり、マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニング、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、堂本尚郎、中西夏之、福田美蘭、鈴木理策らの作品も展示されます。
展示構成は
第1章「新しい絵画へ ― 立ちあがる色彩と筆触」、第2章「形なきものへの眼差し ― 光、大気、水」、第3章「モネへのオマージュ ― さまざまな「引用」のかたち」、第4章「フレームを越えて ― 拡張するイメージと空間」の全4章で構成。第1章では、日本初公開となる《ヴィレの風景》が展示。モネがパリ郊外のジヴェルニーへ移住した年に描かれた作品で、木立の間からセーヌ河と丘を望む風景画です。さらなる詳細は美術館サイトのプレスリリースよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
インフォメーション
会場名:横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
ちなみに…
会期中、関連イベントとして出品作家のお一人でもある写真家・鈴木理策 氏のワークショップもあるそうです。詳細は特設サイトよりコチラをどうぞ。他のイベントとしては、学芸員によるギャラリートークや子どものアトリエ親子講座の催しもあるそうです。
【モネ展7/14開幕!】出品作家の鈴木理策さんによるトーク&ワークショップ「モネの眼、写真の眼」申込受付中!参加者それぞれの携帯電話のカメラを使って、写真の視覚を体験します。 #yokobi https://t.co/1W7oTLdqus
— 横浜美術館 (@yokobi_tweet) 2018年5月28日