【茨城県】大正期の商業デザイン・イラストレーションを中心に、「乙女デザイン」の世界感にスポットをあてた企画展『乙女デザイン - 大正イマジュリィの世界』が、茨城県近代美術館にて開催されました。会期は、2016年7月16日(土)から9月25日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
via:(Kinouya)
「かわいい」商業デザイン・イラストレーション
イマジュリィとは、装幀・挿絵・絵はがき・ポスター・広告・漫画など大衆的な複製としての印刷・版画の総称です。(美術館サイトより)
本展ではアール・ヌーヴォー様式の橋口五葉、アール・デコ様式の杉浦非水、竹久夢二の世界など、約400点(装幀・挿絵・デザイン画・広告・ポスター・絵はがき・版画など)が展示。絵封筒や便箋、シーリングスタンプなど、女学生の間で流行したお手紙道具にみられる当時の少女文化にも注目。
これ楽しみ♪#乙女デザイン #茨城近代美術館 #posterart pic.twitter.com/j0wCsu1Lb3
— frumafar.フラマファー (@frumafar) 2016年7月1日
【近代美術館「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」】
7/16(土)から。橋口五葉、杉浦非水、竹久夢二など,大衆に浸透し、絶大な人気をあつめた「かわいい」商業デザイン・イラストレーションを紹介します。
詳しくは→https://t.co/pqoOfBnX7j #茨城 #教育— 茨城県教育委員会 (@edu_ibaraki) 2016年7月14日
複製技術が発達した大正時代
印刷物は、美術を運ぶ入れ物として、重要な意味を持つようになったそうです。
小村雪岱の洗練された江戸趣味や、橘小夢らの怪奇幻想美を秘めた時代の雰囲気。恩地孝四郎、古賀春江らに代表される都市のモダニズム。また関東大震災やプロレタリア運動といった社会状況を映すように、先鋭化したデザインが生まれました。それらは演劇,映画,音楽とつながって、商業美術に裾野を広げていきました。(美術館サイトより)
展示構成は・・・
第一部「大正イマジュリィの13人」、第二部「さまざまな意匠」、第三部「少女お手紙道具の世界」の全三部に分かれているようです。
インフォメーション
会場名:茨城県近代美術館
住所:茨城県水戸市千波町666-1
ちなみに…
会期中、トークショーやワークショップなどの関連イベントの企画もございますが、その他の特典として、県内の書店で配布した広報用しおりを持参した人や、着物・浴衣でご来場した人への割引きもあるそうです。詳細は、インフォメーションの美術館サイト等をご確認下さいませ。