【三重県】日本を代表する彫刻家・舟越桂の展覧会「舟越桂 私の中のスフィンクス」が三重県立美術館で昨日から開催されました。会期は、2016年4月10日(日)まで。*こちらの展覧会は巡回展で、兵庫県立美術館、群馬県立館林美術館は会期が去年のうちに終えてます。4月末からは新潟市美術館[2016年4月23日(土)~6月26日(日)]で開催。
*三重会場での展覧会は会期が終了しております。
via:(663highland)
瞑想的な舟越ワールド
舟越さんは大理石の玉眼を使った木彫半身像で知られ、作品ごとに異なる繊細な表情が見る者を引き込む。個展では、半人半獣の姿をした「スフィンクス・シリーズ」を中心に、独創的な彫像がずらりと並ぶ。(読売新聞より)
1980年代から最新作までの彫像や素描、版画など約80点が展示。
舟越桂展 きょう県立美術館で開幕 2016年02月09日 – 読売新聞 https://t.co/Ua9Yh7aWRE
— News_Mus (@YYKNews_Mus) 2016, 2月 8
美術館ニュース『HILL WIND』38号が納品されました!表紙は舟越桂展、その他論考が、「71年ぶりの邂逅-1940年代展拾遺」、「29冊のスケッチブック 『描線の詩学』断章その③」、「中澤弘光収集資料の整理概況」です。 pic.twitter.com/DIba6SsDKS
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舟越桂(ふなこしかつら)
昭和26年(1951)-令和6年(2024)
岩手県出身。父、舟越保武も戦後日本を代表する著名な彫刻家。
楠(くすのき)を素材とした木彫半身像など独自の世界を築きあげ、国際的に高い評価を得ている。
個人的には、同氏については、小説「永遠の仔」(著者:天童荒太)の装丁があまりにも有名ですね。
インフォメーション
会場名:三重県立美術館
住所:三重県津市大谷町11
ちなみに…
去年岩手県での、巡回展の「スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展」をふれましたが、現在同館の三重県立美術館では、そちらの展覧会も同時開催されております。
詳細については、美術館サイトよりコチラをどうぞ。
2展覧会セット券もご用意されているそうです。
お待たせしました~!!長らくの企画展休室を経て、『舟越桂 私の中のスフィンクス』、『スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展』が、明日2月9日(火)に開幕します。素材そのものも、素材へのアプローチも、描かれた世界観も異なる2つの彫刻展はいずれも見ごたえ十二分。4月10日(日)まで。
— 三重県立美術館 (@mie_kenbi) 2016, 2月 8