“異形の流れ”を探求。三重県立美術館で「舟越桂 私の中のスフィンクス」

展覧会ニュース

【三重県】日本を代表する彫刻家・舟越桂の展覧会「舟越桂 私の中のスフィンクス」が三重県立美術館で昨日から開催されました。会期は、2016年4月10日(日)まで。*こちらの展覧会は巡回展で、兵庫県立美術館群馬県立館林美術館は会期が去年のうちに終えてます。4月末からは新潟市美術館[2016年4月23日(土)~6月26日(日)]で開催。

*三重会場での展覧会は会期が終了しております。

三重県立美術館
via:(663highland)

瞑想的な舟越ワールド

舟越さんは大理石の玉眼を使った木彫半身像で知られ、作品ごとに異なる繊細な表情が見る者を引き込む。個展では、半人半獣の姿をした「スフィンクス・シリーズ」を中心に、独創的な彫像がずらりと並ぶ。(読売新聞より

1980年代から最新作までの彫像や素描、版画など約80点が展示。

舟越桂(ふなこしかつら)

昭和26年(1951)-令和6年(2024)
岩手県出身。父、舟越保武も戦後日本を代表する著名な彫刻家。
楠(くすのき)を素材とした木彫半身像など独自の世界を築きあげ、国際的に高い評価を得ている。
個人的には、同氏については、小説「永遠の仔」(著者:天童荒太)の装丁があまりにも有名ですね。

インフォメーション

会場名:三重県立美術館
住所:三重県津市大谷町11

美術館サイト

ちなみに…
去年岩手県での、巡回展の「スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展」をふれましたが、現在同館の三重県立美術館では、そちらの展覧会も同時開催されております。

詳細については、美術館サイトよりコチラをどうぞ。
2展覧会セット券もご用意されているそうです。

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