【茨城県】来週から水戸市の茨城県近代美術館では、オランダの画家で版画家エッシャー(1898-1972)の企画展「無限迷宮への夢 エッシャーの世界」が開催されます。会期は、2016年6月7日(火)から7月10日(日)まで。*こちらは巡回展でこの会期後、2会場をまわる予定。高松市美術館での会期は終了しております。
*茨城展の会期は終了しております。
迷宮世界の魅力
視覚的なトリックが駆使され、誰の内にもひそむ純粋な好奇心をくすぐる作品は、世界中で親しまれ、日本でも高い人気を誇ります。本展では、「だまし絵」として知られる代表作とともに、そこへ至るまでの様々な表現への挑戦や、エッシャーの師メスキータの木版画も併せて展示します。(美術館サイトより)
エッシャー作品が92点、下絵やスケッチなど資料が30点、師メスキータ作品が17点展示。師メスキータは、サミュエル・イエッスルン・ド・メスキータ(1868-1944)氏のこと(Wikipedia英版)。エッシャーの才能を見出し大きな影響を与えたと言われております。
【展覧会情報】エッシャーの世界~無限迷宮への夢~会期:6/7(火) ~7/10(日)場所:茨城県近代美術館(水戸市) #art_jp #artweet #東京アートカレンダー pic.twitter.com/9tQ3u2IIRL
— たくみん (@akaakachinki) 2016年5月29日
マウリッツ・エッシャー(Maurits Cornelis Escher)
1898-1972
オランダ・レーワルデン生まれ。
平面の中に立体構造を創り上げる独創的感性の持ち主。視覚の魔術師の称される。(ギャラリーボヤージュサイトより)
展示構成は
日本初公開となる師メスキータの木版画17点とエッシャーの初期作品を展示した第1章.「エッシャーとメスキータ」、イタリアの様々な地域を描いた風景版画シリーズを紹介した第2章.「イタリア周遊時代」、そして迷宮的な心象風景をテーマに、「だまし絵」に代表される独自の世界観を大々的にアピールした第3章.「エッシャー独自の世界」の全3章。
インフォメーション
会場名:茨城県近代美術館
住所:茨城県水戸市千波町666-1
ちなみに…
今回の巡回展。次回のスケジュールは以上の通りです。
2016年7月17日(日)~8月28日(日)静岡市美術館
2016年9月3日(土)~10月16日(日)札幌芸術の森美術館