【東京23区外】20世紀パリで活躍した女性画家「マリー・ローランサン」展が、先週から府中市美術館にて開催されております。会期は、2015年9月12日(土)から12月20日(日)まで。*前回は、静岡・浜松市美術館でも(2015年6月20日(土)~8月23日(日))開催されたようですね。詳細は、コチラ。
*こちらの展覧会は会期終了しております。
フランスカワイイ
マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀のパリで活躍した画家です。パステルカラーで少女たちを描き出した夢のような世界は、多くの人々を魅了してきました。一方、詩人アポリネールとの運命的な恋と別れ、その後の亡命生活など、波瀾万丈の人生を送った女性としても知られます。そのロマンティックな恋物語や生涯は、彼女が今なお人気画家である理由のひとつでしょう。(東京新聞:「マリー・ローランサン」展 公式サイトより)
「愛らしさ」追求した仏の女性画家マリー・ローランサン展に70点 http://t.co/4C4bJWyqOj pic.twitter.com/lI0mOroAPH
— CINRA.NET (@CINRANET) 2015, 9月 5
マリー・ローランサン(Marie Lauremcin)
1883-1956
パリに生まれる。
フランスの女性画家。
バラ色・灰色・青色などの淡い色調で、優美な女性たちを描き続けた。(ギャラリーボヤージュサイトより)
初期の作品は暗く、人物に関しては、晩年に比べてきつめな表情の作風。花、少女などが人気。
かわいい美術
本展覧会では、そんな「かわいい造形の探求」に捧げられたローランサンの画家人生を、初期から晩年までの代表作70点でたどります。(東京新聞:「マリー・ローランサン」展 公式サイトより)
西洋の伝統的な芸術観に反して、愛らしさを追求した作家として、今回は焦点を当てるようです。
展覧会の構成は、「前衛芸術の渦の中へ」(1904年から1909年頃)、「キュビスムと自分らしさ」(1910年代前半)、「ローランサン・スタイルの誕生」(1910年代後半から1920年代)、「信じる道を進む」(1930年代から晩年)の全部で4部構成。
インフォメーション
会場名:府中市美術館
住所:東京都府中市浅間町1-3