【東京23区】東京・上野の東京都美術館は20年ぶり待望の大回顧展「マティス展 Henri Matisse:The Path to Color」が開催されます。会期は2023年4月27日(木)～8月20日(日)まで。
＊こちらの展覧会は会期が終了しております。
色、形、線、冒険のはじまり
20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス（1869-1954年）。強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム（野獣派）の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求に捧げました。彼が残した仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けています。(美術館サイトより）
【チラシ配架中】
今年4月🌷の開幕が少しずつ近づいてきた #マティス展 は、ただいまチラシを配架中。#マティス の光と色彩の冒険を辿る展覧会が待ち遠しくなるような、色鮮やかなデザインです。
ぜひお手にとってご覧ください。公式HP▶️https://t.co/q1ueI6G12E
公式Twitter▶️@matisse2023 pic.twitter.com/5caKu6Nyj9— 東京都美術館 (@tobikan_jp) January 4, 2023
アンリ・マティス(Henri Matisse)
1869-1954
北フランスのカトー・カンブレジ生まれ。
晩年は、南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂の内装デザインなどを手掛けました。(ギャラリーボヤージュサイトより）
世界有数のマティスコレクションを誇るポンピドゥー・センターの協力を受けて、絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、そしてそのロザリオ礼拝堂に関する資料まで約150点を展示。
こちらはマティスが晩年に設計から内部装飾まですべてを手掛けたヴァンス・ロザリオ礼拝堂のミニチュア模型⛪️（手作り！）
礼拝堂そのものは持ってこられないですが、現地の雰囲気やマティスが目指していたことの本質を体感し、この最晩年の傑作をたっぷりご堪能いただくための展示を吟味しています。 pic.twitter.com/ZaHADygpVh
— マティス展＠東京都美術館 (@matisse2023) February 8, 2023
展示構成
1章「フォーヴィスムに向かって 1895–1909」、2章「ラディカルな探求の時代 1914–1918、3章「並行する探究─彫刻と絵画 1913–1930」、4章「人物画と室内画 1918–1929」、5章「広がりと実験 1930–1937」、6章「ニースからヴァンスへ 1938–1948」、7章「切り紙絵と最晩年の作品 1930–1954」、8章「ヴァンス・ロザリオ礼拝堂 1948–1951」の計8章にわたる展覧会構成。見どころの1つ、日本初公開でマティス初期の傑作である《豪奢、静寂、逸楽》は1章です。詳細は展覧会公式サイトよりコチラをどうぞ。
インフォメーション
会場名：東京都美術館
住所：東京都台東区上野公園8-36
ちなみに…
現在千葉県・佐倉市のDIC川村記念美術館では「芸術家たちの南仏」展が開催中です。こちらではアンリ・マティスの《ミモザ》が見れます。下記のTwitter引用にもあるようにチラシなど広告にも使用されています。展覧会詳細は美術館サイトよりコチラをどうぞ。
【次回の企画展】3/11(土)より「芸術家たちの南仏」展を開催いたします。
20世紀において芸術が展開した場としての南仏に注目し、その地で広がりをみせた交流や表現・技法について、約30作家の作品と関連資料およそ150点を通してご紹介します。
本展紹介ページはこちら🚂https://t.co/BNs7rtije9 pic.twitter.com/H9x1qfzHl5
— DIC川村記念美術館 (@kawamura_dic) February 9, 2023
