【奈良県】奈良県立美術館では、企画展「祈りの美 ~清水公照・平山郁夫・杉本健吉・・・」が開催されます。会期は、2017年1月14日(土)~3月15日(水)まで。元東大寺管主で書画家・陶芸家でもあった清水公照(しみず こうしょうWikipedia)、日本画家・平山郁夫、大和の風景・寺院・仏像などをよく描いた洋画家・杉本健吉(すぎもと けんきちWikipedia)。この奈良ゆかりの3人による、東大寺修二会(お水取り)をテーマとする展覧会です。*お水取りとは、1200年もの歴史がある東大寺二月堂で毎年行われる伝統行事。詳細は、東大寺 公式ホームページよりコチラをどうぞ。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
via:(Degueulasse)
三者三様の表現世界
古都・奈良には、長い歴史の中で育まれてきた多彩な文化が共存し、今なお大切に受け継がれています。中でも、仏教や神道といった信仰の世界は、奈良の歴史・文化を特徴づけるとともに日本の精神風土に深く浸透し、今日の造形表現にも大きな影響を与えています。(美術館サイトより)
本展では、伝統的な宗教画題による日本画から新たな解釈のもとに祈りを表現した作品や、連綿と続く「お水取り」をはじめ奈良の風物に着想を得た作品など、祈りの地・奈良をテーマとした作品を展示し、現代に花開いた祈りの美の世界をご覧頂こうというものです。(美術館サイトより)
絵画、書、陶芸など約200点からなる作品が展示。
伝統的な宗教画題による日本画から新たな解釈のもとに祈りを表現した作品や、連綿と続く「お水取り」をはじめ奈良の風物に着想を得た作品など、祈りの地・奈良をテーマにした企画展「祈りの美~清水公照、平山郁夫、杉本健吉…」が14日から、県立美術館(奈良市登大路町)で開かれる。3月15日まで pic.twitter.com/UfmVi5tUCX
— 奈良日日新聞社・公式アカウント (@naranichi) 2017年1月6日
展示構成は
Ⅰ「清水公照 祈りの心」、Ⅱ「杉本健吉 祈りの形」、Ⅲ「平山郁夫 祈りの美」の全3章。分かりやすく作家順で構成のようです。
インフォメーション
会場名:奈良県立美術館
住所:奈良県奈良市登大路町10−6
ちなみに…
関連イベントとして、講演会やトークショー等も下記の通り、催されるそうです。
・講演会「清水公照 人と作品」姫路市書写の里・美術工芸館 学芸員/山本和人氏
日時:1月22日(日)14:00~15:30
定員:80名(先着順)
・美術講座「描かれた祈りの美」当館学芸員/松川綾子氏
日時:2月5日(日)14:00~15:30
定員:80名(先着順)
・学芸員によるギャラリートーク
日時:1月28日(土)、2月4日(土)、3月11日(土)14:00〜15:00
詳細は、美術館サイトよりコチラ(ページ下の部分)をどうぞ。ワークショップ、コンサートの企画も。