【東京23区】練馬区立美術館開館30周年第3弾して、印象派を代表する風景画家の展覧会『アルフレッド・シスレー展 -印象派、空と水辺の風景画家-』が開催されます。会期は、2015年9月20日(日)から11月15日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期終了しております。
セーヌ川の情景の変遷
フランス・パリのイギリス人実業家の裕福な家庭に産まれ、18歳で商いを学ぶためにロンドンへと渡ったアルフレッド・シスレー。その時、コンスタブルやターナーをはじめとするイギリスを代表する巨匠たちの作品に触れ、画家になることを決意した。その後パリへ戻り、本格的に制作活動をスタート。(ファッションプレスより)
本展では、日本国内に所蔵されている風景画、約20点を中心にご紹介。
アルフレッド・シスレーの展覧会、練馬区立美術館で開催 – セーヌ川の情景の変遷を辿る – http://t.co/W3se49jMKo pic.twitter.com/KGUKafydpP
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2015, 8月 2
開館30周年記念「アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-」が9月20日より練馬区立美術館で開催されます。印象派を代表する画家アルフレッド・シスレーを紹介する展覧会です。練馬区立美術館初の印象派の展覧会です。 pic.twitter.com/spObFqsYl1
— 練馬区観光協会 (@nerikohouse) 2015, 9月 3
アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley)
1839-1899
典型的な印象派の画家の一人。パリ周辺の風景を題材にした穏やかな作品が多い。(ギャラリーボヤージュサイトより)
「ポール=マルリの洪水」などの代表作を生みました。
展示構成は
第1章では、印象主義的作風が顕著になる1870年代からパリ近郊の村モレ=シュル=ロワンに居を構えた最晩年の1890年代までを追う。
第2章では、シスレーが描き続けたセーヌ川とその支流を巡る情景が、実は19世紀の近代化、つまりテクノロジーによって河川の姿が変貌を遂げたことにより成立したという視点から、描かれたセーヌ川について検証。
最後の第3章では、シスレーによって確立された印象主義の風景画のスタイルが、日本の画家にも影響を与えていることに注目し、具体的な作品を通して、その影響関係について考察。
シスレーの画業を油彩画(約20点)や資料など総数約50点から、「テクノロジーと描かれた河川」そして「シスレーの日本における影響」というこれまでにない新しい2つの視点を踏まえ見つめます。(美術館サイトより)
インフォメーション
会場名:練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1-36-16