【東京23区】本日12月22日 (火) より、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて、「英国の夢 ラファエル前派展」が開催されました。会期は来年2016年3月6日 (日) まで。*こちらの展覧会は巡回展で、新潟市美術館と名古屋美術館でも開催されました。
*こちらの展覧会は会期終了しております。
「英国らしさ」と「英国の夢」
日本でも人気の高い Sir Edward Coley Burne-Jones (エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ) の高さ3m を超える大作、《スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)》、やFrederic Leighton (フレデリック・レイトン) の《ペルセウスとアンドロメダ》をはじめに、門外不出とされる作品が来日。(THE FASHION POSTより)
さらなる展示品の詳細は、美術館サイトのコチラからどうぞ。(展示構成は全部で4章。*学芸員による展覧会紹介はコチラ。)
夏目漱石も、好きだったミレイやウォーターハウスの作品も。(≪オフィーリア≫≪人魚≫ではありませんが・・・)
「ラファエル前派展」のスポット公開中!英国が誇る、ラファエル前派の傑作が集結!「英国の夢 ラファエル前派展」はザ・ミュージアムにていよいよ明日12/22開幕です!https://t.co/czFjMYU0iW https://t.co/qQgwp1ifF6 #ミュージアム
— Bunkamura公式ツイッター (@Bunkamura_info) 2015, 12月 21
先ほどまで、会場では担当上席学芸員の宮澤政男氏によるギャラリートークが行われていました。「英国の夢 ラファエル前派展」は12月22日~来年3月6日まで。同派及びその継承者たちの油彩・水彩65点が渋谷・Bunkanuraに集結です。 pic.twitter.com/tENkuhdYki
— 美術の窓 (@bimado) 2015, 12月 21
ラファエル前派の傑作
ロセッティ、ミレイ、ハントらがラファエル前派を結成し活躍した19世紀中頃のリバプールは、造船業や様々な工業によって、また工業製品を輸出する英国随一の港町として大変栄えていました。(美術館サイトより)
今回の所蔵先リバプール国立美術館は、リバプール市内及び近郊の3美術館(レディ・リーヴァ―・アート・ギャラリー、ウォーカー・アート・ギャラリー、サドリー・ハウス)などの総称だそうです。現地の美術館サイト(英語)。
インフォメーション
会場名:Bunkamura ザ・ミュージアム
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
ちなみに…
年末年始の日程は、1/1(金・祝)が休館で、1/2(土)は10:00~19:00(入館は18:30まで)。以降は通常営業だそうです。